今年最後の演奏会は熊本での「第九」でした。オーケストラの熊本交響楽団とは去年、今年と既に2回演奏会を重ねさせて頂いておりましたが、コーラスの皆さんとは初めましての状態でした。初回の合唱練習から家族的な温かい空気を感じたのは県民性であるのか熊響の時と同じで、もちろん緊張感と集中力もあるのですが、その中でも一つ一つの確認作業、意思疎通が落ち着いてできたような気がいたします。

本番での皆さんの熱唱が忘れられません。オーケストラの皆さんも歌詞なき音を歌い上げました。シラーの詩、ベートーヴェンの音楽が共鳴した思想の元、舞台上の皆さんと一つの「兄弟」になれたらと思っておりましたが、どのように響いたでしょうか。少なくとも本番特有の一体感を感じことは間違いありません。また、ソリスト4人の素晴らしい声、アンサンブルにも感動しきりでした。

熊本でご縁が続き、このような機会を頂くことが出来ました。人の輪、ご縁というものに感謝しつつ、幸せに歳を越したいと思います。

くまにちコムに記事が掲載されました。
http://kumanichi.com/news/local/main/20101227002.shtml

写真は滞在中に訪れた山鹿の八千代座です。