月は変わってしまいましたが、11月21日に名古屋市民管弦楽団との本番がありました。アンコール2曲を含めると7曲のフレンチ・プログラムで、お腹いっぱいのフルコースでした。

フランスもの特有の繊細で緻密なスコアを、オーケストラの皆さんと少しずつ立体的に形作って行くのは本当にわくわくする作業で、あっという間に練習期間が過ぎていった気がします。根気よく練習にお付き合い下さったメンバーの皆様に感謝申し上げます。もちろん正確に再現するだけではダメで、本番ではそこに熱気、興奮、オイフォリーといったものが加わってとても楽しいものとなりました。

曲数が多いこともあって、各曲の間のメンバーチェンジや配置転換、カーテンコールの段取りなどにも気を使うべきところが多かったのですが、迅速かつ落ち着きのあるオーケストラの皆さんの行動のおかげで、一つの流れのあるコンサートになったかと思います。

フランスものは難しいというイメージが先に立ってしまって選曲されにくく、尚かつ自分自身がドイツに留学していたということもあって、なかなかこういった機会がないと思うのですが、今後も切望し続けたいと思います。「ダフニスとクロエ」の全曲演奏(願わくばバレエ上演で)が夢です。

上記のイラストは、インターネットでダフニスとクロエの画像を探していた時に偶然見つけたイラストレーターのCharlotte Fawleyさんのものです。気に入ってメールを出してみたら、快くブログで使うことを許して下さいました。他にもロイヤル・オペラハウスの舞台作品の素敵なイラストがたくさんあります。

http://www.charlottefawleyart.com/